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農業をはじめる | 新規就農研修 7月

私はみかん農家になる!三重県御浜町へ移住した研修生コラム④

みかん農家研修

夏本番!暑い!!

三重県御浜町は紀伊半島の南部、本州でもほぼ最南端に位置する、温暖な地域です。
7月に入り暑さが本格化してきて、上旬にはすでに30度、35度を超える日も出てきました。梅雨なので、湿気もすごい。作業ひとつで汗が流れ落ちるように・・・。

7月、すでに夏本番

みかんの実、だいぶ大きくなってきました

7月に入り実もだいぶ成長

7月のメイン作業の1つ「摘果(てきか)」。
黙々と集中して行う単純作業が好きな私。摘果は好きな農作業のひとつであり、美味しいみかんを作るための大切な仕事です。

そして、「防除」。

どちらも単純作業で、何度もやってきたので難しい作業ではないのですが、7月中旬から本格的な暑さになり、少し外にいるだけで汗が止まらない状況になり、体力が奪われていきました。

そして、この暑さの中「マルチシートを張る作業」は、私にとって一番大変な仕事でした…。
マルチシートは白いので、陽差しの強い日は跳ね返りで眩しく、暑い。腰を落として木の根元に潜り込み、直管パイプにシートをつけて伸ばして敷いていく作業なので、日差しの照り返しがもろに当たり、体力の消耗が激しく、少し涼しい日でも汗が止まりません。

新規就農研修で初めての収穫!

7月に入り、新規就農研修4ヶ月目で初めて、収穫作業が始まりました。

枳実(きじつ)の実の収穫です。

枳実とは?

ミカン科のダイダイまたはナツミカンの未熟な果実を乾燥させたもので、四逆散・茯苓飲(ぶくりょういん)などの漢方薬に使われます。

私の新規就農研修先である「(株)オレンジアグリ」では、この漢方の原料となる甘夏の未熟果実を収穫しています。
ハサミを使用せず、手でちぎって収穫作業を行うのですが、甘夏の木は大きく、木の上にある実の収穫に一苦労。脚立を使っても、木のてっぺんにある実まで手が届かないことがほとんどだったので、木に登って収穫をしていました。。これがまた大変!

漢方薬となる枳実の原料のため、甘夏の木はほとんど防除をしていません。なので、木の中に進んでいくと蜘蛛の巣や虫が、それはそれは多い。

木に登りだして、初めて昆虫たちに出会った7月
葉っぱに同化した蛙さんも

雨の後は木が濡れているため、滑りやすく、苦労しました。
また、実が未熟果樹で葉っぱと同じ緑色をしているので、取り逃してしまうことが多々あり、収穫するのに時間もかかりました。

今まで使っていない筋肉を使うようになり、7月も筋肉痛が続く日々。。

でも、収穫したコンテナを見ると、達成感とやりがいを感じられるのでした。

7月も引き続き、みかんの成長に必要な防除や雑草除去などの作業も行いました。

7月下旬、長かった梅雨が明けた!空も海も青い!!

8月はさらに暑さが厳しくなるので、しっかり体調管理をしていくことも、仕事の一環だと思い知らされました。

夏の入道雲が、ジブリみたいでした

御浜ビアガーデンが熱かった

コロナで長いこと開催できていなかったイベントが、2023年から復活に。
御浜ビアガーデン」 は、この町で1番大きなイベントらしいです。ビアガーデンとは言いつつも、お祭りのようで、手作りの屋台や、子供たちが楽しめるお店やイベントもたくさん用意されていて、町の人みんなが楽しみにしている夏の風物詩と聞き、楽しみにしていました。

私の研修先の事務所があるJAのみかん選果場。 年中みかんのとれるまちと呼ばれる御浜町も7月のこの時期だけは、出荷されるみかんの量も少なく、屋根付きの広い選果場を農協の方々が貸してくれているそう。

戦果場のみかんコンテナが、机と椅子に変わる

私は同期の研修生たちと、町役場の農林水産課の方々、みかん農家さんたちの席で、飲んで語って楽しいひと時を過ごしました。

暑い日の生ビールが最高!

地元の人オススメのビーチへ

御浜町から車で20分北上すると、熊野市新鹿(あたしか)に新鹿ビーチがあります。
地元の人にオススメ、と聞いて初めて訪れてみました。

きれいに弧を描いた湾になっていて、波は穏やか。しかもサラサラの白砂でリゾート感がありました。水は透明度高く、とってもきれい!魚が泳いでいるのも見えました。


御浜町からこんなに近くに、こんなきれいな海水浴場があったとは。夏休みシーズン始まっていたけど、混んでなくいい感じ。穴場です。

元都会人からすると、車で20分でこの海は贅沢!

7月の研修内容メモ

7月上旬

摘果

◆枳実収穫

マルチシート貼り

畑の水分調節をし、みかんの木にストレスを与え、糖度を上昇させるのがマルチ栽培。マルチシートは白く、太陽光がマルチに反射するため、まんべんなく日光を取り入れることが出来ます。

7月中旬

◆摘果

小さすぎる実や収穫時に取りにくいみかんの実を手でちぎり落としていく作業。この作業が美味しいみかんを作る大切な仕事。

◆枳実収穫

◆農薬散布(防除)

◆マルチシート貼り

◆みかん講座

7月下旬

◆枳実収穫

◆マルチシート貼り

◆みかん講座

三重県御浜町では、みかん産地を持続可能なものとするために様々な取り組みを行なっており、新規就農希望者へのサポートも注力しています。希望内容・移住時期など、お一人おひとりの状況に合わせた対応をしています。

御浜町でのみかん就農について、詳しくはこちらをご覧ください↓

農業をはじめる | 新規就農研修 5月/6月
〜みかん農家になる!三重県御浜町へ移住した研修生コラム〜
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5月編
6月編

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