熊野の山々からの豊かな水と風が生み出す米
移住先での暮らし
年中みかんのとれるまち、御浜町。実は、美味しいのはみかんだけじゃない。「お米」も、めちゃくちゃうまいんです。
農家さんによると、熊野の山々からの豊かな水と、山の間から吹きおろす風が、御浜町の美味しいお米を育むそうです。
市木・阿田和・志原などの平野部はもちろん、寒暖差が大きく風の強い山間部の尾呂志・阪本・神木地区のお米は、格別に美味しい。それぞれに個性があるので、地区ごとのお米の味を食べ比べてみるのも面白い。移住したからこそ出来る楽しみです。
阪本で、棚田を守り、風景を作る人
御浜町の稲刈りはお盆前に始まります。紀伊半島南部に位置する御浜町では、昔、ある農業指導員の方が、農家の収入をできるだけ安定させるために、台風シーズンの前に刈り取れる品種の栽培を推奨されました。そして台風が多いこの地域では、今ではお盆に新米を楽しむのが当たり前になりました。このあたりの農家さんは、今でもその農業指導員の方に感謝しているそうです。そして御浜町へ移住してきた人は、「新米って9月・10月でしょ?」と驚く人が多いとか。
その土地で育ったお米を、その土地の水で炊く。つい先日収穫されたお米を食べる。お米にも、鮮度があることを知る。同じ町内で、地区ごとに違うお米を試してみる。それぞれに個性があることを知る。知り合いの農家さんが作った米を、食べる。近所の精米所で精米する。精米したての米を炊く。精米なんて、したことなかった。スーパーやネットで、いつでもどこでも買えるお米だけど、その土地で育ったお米を食べられる幸せは、移住したからこそ味わえるもの。それは、暮らしの豊かさを表している気がする。
都会も良いけど、自然豊かな田舎暮らしもいいかも。御浜町に移住するって、どんなだろう。気になった方は、こちらを↓https://mihama-mie-townpromotion.jp/iju/
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