世界遺産七里御浜の目の前。美しい海を眺め汐風を感じながら旅を
道の駅「パーク七里御浜」は熊野大泊ICから約20分、三重県御浜町にある唯一の道の駅です。国道42号に架かる”年中みかんのとれる町”と書かれた高架橋を渡ると、日本で一番長い砂利浜の七里御浜海岸が目の前に広がります。
七里御浜はかつて熊野三山への参詣道として使われ「浜街道」と呼ばれました。世界遺産に登録されている熊野古道伊勢路の一部で美しい海岸です。
建物に入ると右側にインフォーメーション、周辺の観光スポットのパンフレットや道路情報などがあります。道の駅スタンプもこちらに。(9:00~17:30営業、日曜のみ17:00まで)
「つじマルシェ」では道の駅3階のジュース工場で絞った旬の100%みかんジュースなどを販売。飲み比べやみかんジュースをアレンジした季節の飲み物を各種用意しています。
カフェコーナーでは3階レストランの地元産牛肉を使った手作りコロッケや選べる「みかんジュース飲みくらべ」も楽しめます。(9:00~17:30営業)
お土産物コーナーと農産物コーナーがあり、お土産物コーナーには三重県・和歌山県・奈良県にまたがる東紀州地域の産品や銘菓が数多く取り揃えられています。農産物コーナーには地場産の新鮮野菜や卵、みかんなどの柑橘類、海産物などが並びます。(9:00~17:30営業)
道の駅にはショッピングセンターが併設されていて、食料品などのスーパー「オークワ阿田和店」や熊野市の”紀和牛”が購入できる「ミートショップたなか」のほか、婦人服専門店、喫茶店なども。コインランドリーも利用できます。
3階にある七里御浜海岸の眺望が抜群のレストラン。一番人気はさしみ定食、熊野灘で水揚げされた新鮮なお魚を堪能できます。郷土料理のさんま寿司とめはり寿司も提供しています。(ランチ営業11:00~14:00、14:30閉店、水曜定休)
レストランのデッキはとても良い眺めで、10時~16時まで無料開放しています。(水曜定休)
地元の新鮮な魚が味わえます。ラーメンは鶏豚骨ベースのスープです。
(17:30~22:30ラストオーダー、毎週火曜・第3月曜定休日)
道の駅のある三重県御浜町の紹介や案内を中心に、東紀州地域・和歌山県のパンフレットや熊野古道のマップが充実しています。旅の情報収集はこちらでばっちり。
電動アシスト付き自転車のレンタルもできます。
センター内は明るく開放感のある空間で、カウンターの一角「御浜BluesCafé」ではオリジナルのスペシャルティコーヒーや、明治初期にもたらされたアッサム茶の種子から復活した御浜町産アッサムティーなどを購入できます。テイクアウトして浜辺で飲むのもオススメです。(9:00~17:00 営業、カフェラストオーダーは16:30、水曜日定休・祝日の場合は営業)
駐車場内、七里御浜ツーリストインフォーメーションセンターの隣にある直売所。
”年中みかんのとれる町”御浜町のさまざまな種類のみかんを取り揃えています。町内産にこだわり、魚の干物や岩清水豚なども。(9:00~15:30営業、火曜定休)
道の駅から国道42号を南へ500メートルのところに、背の高いヤシの木が特徴の芝生公園「七里御浜ふれあいビーチ」があります。
駐車場もありますが、道の駅からなら歩いて5分程で到着するので、足を伸ばして散歩してみてはいかがでしょうか。フラのイベントやウエディングフォト撮影が行われるなど、ハワイの雰囲気を味わえますよ。
青い空、碧い海
波の音
心地よい汐風。
緩やかに弧を描く神様の浜、七里御浜で旅の休憩を。
コーヒーや軽食をとりながら、ほっとするひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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