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2024年8月上旬に佐賀県で行われた「さが園芸888運動 推進大会」にて、三重県御浜町が推進している取り組み「みかん、やったらええやん」について、ご紹介させていただきました。

園芸農業者、JA、自治体関係者など約400名が参加された大会で、「地域一丸となったみかん産地の維持発展による地域振興の取り組み」として御浜町役場農林水産課 課長 仲村が講演を行いました。

三重県御浜町は、人口8,000人弱・みかんの売上額20億円と、小さな産地であるものの、「みかん産地再生」を掲げ農業後継者確保の取り組みを開始して3年。就農相談数は急増し、新規就農に向けた研修生受け入れや親元就農者の増加と、継続的な成果が出ている。情報発信・次世代リーダー育成・みかん講座など、呼ぶだけでなく呼んだ後の受け入れ体制強化を含め、様々な課題に包括的に取り組み、「他人事とせず関係者全員が同じ熱量・同じ肌感覚で行うことが日本の農業を守ることに繋がる」と信じ、今日も一つ一つ歩みを進めている。

御浜町のみかん就農について 詳しくは↓